宮城県仙台市若林区南小泉字八軒小路4番地の3

電話:022-212-9101 FAX:022-212-9102 メール:kousei4580anzu@gmail.com

宮城県ケアマネジャー協会 仙台支部 事務局 高山弘雅 (内科河原町病院あんず居宅介護支援センター内)

2018年6月27日水曜日

6/23 平成30年度 介護保険施設等介護支援専門員研修会が開催されました。

平成30年6月23日(土)標記の研修が仙台市医師会館 2階ホールで開催されました。 14:00~16:30には、テーマを

「地域包括ケアシステムにおけるケアマネジャーの役割と多様な連携について」

とし、宮城県ケアマネジャー協会 事務局長 小湊純一氏にご登壇いただきました。
会場には100名を超える参加をいただきました。

また、この研修に先立ち、同日仙台支部の総会も開催いたしました。

13:30より仙台支部 総会
 受付の準備OKです。
 
 順次参加の方々がいらっしゃいます。



 総会の開催に先立ち、支部長 草刈よりご挨拶。



 副支部長 堀籠より前年度の事業報告及び本年度の事業内容の説明。



14:00より、研修が開始
 研修に先立ち、支部長 草刈より改めてご挨拶。


















ご登壇いただきました
小湊純一氏











 長丁場でしたが、大変内容の濃いお話を拝聴する事ができました。










ぐずついた天気ではありましたが、たくさんの方々が会場に詰め掛けてくださいました。












司会の高橋さん。お疲れさまでした~。
















 地域包括ケアシステムの構築が声高に言われるなか、我々介護支援専門員はそれにどの様に向き合えば良いのか。
 連携の在り方が叫ばれる中、実際は様々な会議や事例検討において、まるで「吊し上げ」の様な場面も少なくないと言う。本来連携していくためには、批判する事ではなく、みんなの知恵を出し合い、課題を解決する姿勢が重要であり、そう言った関係構築が求められる。
 根拠立てた見解や意見を専門的見地から提案する事は、多職種からの信頼には欠かせないと言える。
 地域ケア会議の開催も徐々に浸透していくと思えるが、専門職の意見の押し付けであってはならない。あくまで利用者本位に資する活用が本来の在り方であると小湊氏。また、この様な連携において、中心的な役割を負う場面が想定される地域包括支援センターにおける介護支援専門員にとって、その業務は、今回の制度改正により更に膨大となった。
 このことからも、介護支援専門員のみで解決するのではなく、多職種による連携無くしては解決どころか業務遂行すらままならなくなる可能性も危惧される。
 今後地域で求められる役割は重要さを増すばかりであるが、地域住民の支えあいばかりでなく、専門職同士の相互理解と協力がより求められることだろうとも。
 また、小湊氏は講演の中で、「専門職の知識や技術については、我々宮城県ケアマネージャー協会による課題検討用紙等の活用を進めているところであり、制度に先んじて研修体系の充実が挙げられる。介護支援専門員の認知度についても、合格し研修を受ける受講者から「こんなに難しい事をやっていたのか」という感想があるという。これは名称の認知が進んでいるのとは別に、その役割や責任、専門性については知られていないとも言える。単にサービスを充てがう、組み込むのが介護支援専門員の仕事と見られているのかもしれない」と懸念を示した。当然合格した人達は、サービスのオーダーを受ける側であったため、受ける際には専門性を感じていなかったのかもしれないとも加えた。
 確かな技術、知識があり、倫理を持つものでなければならない。病気や障害だけではなく、取り巻く関係や関わりも考慮し、個々の対応にも精通していなければならない。
求められる技術とは、自己決定を支援するための技術であり、介護支援専門員は批判や否定をする職種ではなく、肯定する専門職であると、講演を締めくくった。

皆さんは、最近人を認めて褒めた事がありますか?